スマートフォンとパソコンでWebページの閲覧をシームレスに継続できるようになった(v1709)。
スマートフォンにアプリを入れると、表示しているウェブサイトのアドレスをウィンドウズ10の Microsoft Edge に伝えることができる。(スマホ側で Google Chrome で表示しているページでも、PC側は Edge となってしまう。)また、スマートフォン版エッジも開発されており、パソコンと「お気に入り」や「リーディングリスト」などの情報を同期できるようになる。
同じ情報をパソコンで見るために、ブラウザを起動したり、ページを検索し直したりする必要がない。
[設定]画面の[電話]からスマートフォンを登録することで連携機能を利用できる。登録したスマートフォンに、SMS で Microsoft アプリ Microsoft Launcher のダウンロードの案内が送られ、このアプリをインストールする。
スマートフォンのSMSメッセージを確認する。リンクをクリックする。
(リンク先は、Microsoft Launcher アプリのインストール画面が表示される。)
Microsoft Launcher とは、ホーム画面を使いやすくするランチャー(起動)アプリの一種ですが、特徴はWindows PCとAndroid端末の連携をしやすくしていることです。Windows 10のアップデート「Fall Creators Update(v1709)」での新機能「Continue on PC」もサポートしています。
様々なカスタマイズが可能で、アプリアイコンの並べ替えはもちろん、ニュースや予定表などを「フィード」に表示できます。Microsoft アカウントにログインしておくと、そのアカウントを登録している PC と写真やドキュメント、連絡先などが同期できます。
PCの「電話」画面では、スマホが登録されているのが分かる。
PC側で自動的に Microsoft Edge が起動し、スマホと同じページが表示される。
スマホ側は Google Chrome で表示していたのだが、PC側は Edge になってしまうのが不満。