Outlook.com アカウントのメール送受信が、Windows Live メール 2012 では出来なくなるとの Microsoft 社からのメールを受けて、各種メールソフトを使ってみた。
Mozzila Support をクリックする
実際は、POP over SSL/SMTP over SSL の設定をする操作です。
メモ:
Thunderbird メイン画面のメニューバーの[ツール]から[アカウント設定]を選択しても同じです。
メイン画面でメニューが表示されない場合は右上のハンバーガーマークをクリックして[オプション] → [メニューバー] をクリックします。
項目 | 入力する内容 |
あなたのお名前 | 送信するメールの差出人として表示する名前 |
メールアドレス | 使用する電子メールアドレス |
パスワード | メールアカウントのパスワード |
パスワードを記憶する | チェックを入れる |
入力が済んだら、[続ける]をクリックする。
メモ:
入力した情報で、Thunderbird が自動的に推測されるメールサーバー情報を表示してくれますが、これだけの情報での検索結果が正しいとは限りません。ほとんどの場合、「Thunderbird はあなたのアカウント設定を見つけられませんでした」というメッセージで終わります。そのためにサーバー情報を更に入力します。
項目 | 入力する内容 |
受信サーバ | POP3 |
サーバのホスト名 | メールサーバ名 |
ポート番号 | 自動 |
SSL | 自動検出 |
認証方式 | 自動検出 |
送信サーバ | SMTP |
サーバのホスト名 | メールサーバ名 |
ポート番号 | 自動 |
SSL | 自動検出 |
認証方式 | 自動検出 |
ユーザ名 | メールアカウントのユーザー名 |
[再テスト]をクリックする
POP over SSL/SMTP over SSL の設定に変更する
項目 | 入力する内容 |
受信サーバ | POP3 (変更なし) |
サーバのホスト名 | メールサーバ名 (変更なし) |
ポート番号 | 自動 (SSLをSSL/TLSに設定することで自動で 995 へ変更される) |
SSL | SSL/TLS |
認証方式 | 自動検出 (自動で変更される) |
送信サーバ | SMTP (変更なし) |
サーバのホスト名 | メールサーバ名 (変更なし) |
ポート番号 | 自動 (SSLをSSL/TLSに設定することで自動で 465 へ変更される) |
SSL | SSL/TLS |
認証方式 | 自動検出 (自動で変更される) |
ユーザー名 | メールアカウントのユーザー名 |
入力後、[再テスト]をクリックする
今度は、❾にあるような「警告」は表示されないはずです。
ダウンロード後もサーバにメッセージを残す
※ 同じメールアドレスを複数台の端末で受信する場合はコピーを置く必要がある。
※ コピーを置く設定にする場合は、サーバー容量が不足しないように一定期間経過したものは[サーバーから削除]するよう設定すること。