定期的にバックアップする

システムイメージと、ライブラリーおよび個人用フォルダーのファイル、選択されたフォルダーを、外付けハードディスクへバックアップします。

 

バックアップする頻度は、選択できます。

バックアップ設定の確認と変更

ここでは定期的にバックアップする時に使う各種設定を確認・変更する:

  • バックアップ保存場所
  • バックアップするもの(対象のホルダーの選択やシステムイメージを含めるかどうか)
  • バックアップ頻度とスケジュール

❶ パソコンに外付けハードディスクを接続する

❷「設定」から「[バックアップと復元に移動](Windows 7)」をクリック

1)「設定」で「更新とセキュリティ」を選び、

2)「更新とセキュリティ」の「バックアップ」を選ぶ。

3)「バックアップ」が表示されるので、「【バックアップと復元】に移動(Windows 7)」をクリックする。

backup_recovery27:「バックアップと復元に移動」(Windows 7)をクリックする
backup_recovery27:「バックアップと復元に移動」(Windows 7)をクリックする

❸「設定を変更する」をクリックする

1)「ファイルのバックアップと復元」が表示される

2)「設定を変更します」をクリックする

ヒント:「今すぐバックアップ」をクリックすると、手動でバックアップを開始できます。

backup_recovery28:設定を変更します
backup_recovery28:設定を変更します

backup_recovery29: バックアップが始まる
backup_recovery29: バックアップが始まる

❹ バックアップを保存する場所を選択する

1)バックアップの保存場所として、外付けハードディスクを選択し、

2)「次へ」をクリックする。

backup_recovery30:バックアップを保存する場所の選択
backup_recovery30:バックアップを保存する場所の選択

❺ バックアップの対象を「自分で選択する」

1)バックアップの対象を、「自分で選択する」にする

backup_recovery31:バックアップの対象を「自分で選択する」
backup_recovery31:バックアップの対象を「自分で選択する」

❻ バックアップに含める項目を選択する。システムイメージを含める

1)バックアップに含める項目にチェックをいれる、バックアップに含めない項目にはチェックをはずす。オンラインストレージやダウンロードファイルは含めない。

システムイメージのバックアップは含める

backup_recovery32:バックアップに含める項目にチェックを入れる
backup_recovery32:バックアップに含める項目にチェックを入れる

❻ バックアップ設定を確認する

bckup_recovery33:バックアップ設定を確認する
bckup_recovery33:バックアップ設定を確認する

警告:「!EFS証明書がこのバックアップに含まれません。」の警告メッセージには、とりあえず設定を保存してバックアップを実行します。

EFS証明の取り方は、「EFS証明書がこのバックアップに含まれません」を参照します。

❼ 上の「バックアップ設定の確認」で「スケジュールの変更」をクリックする

❽ バックアップを作成する頻度を設定する

backup_recovery34:バックアップの頻度を設定する
backup_recovery34:バックアップの頻度を設定する

❾ バックアップ頻度を確認する。「設定を保存して終了」をクリックする

backup_recovery35:バックアップ設定の確認、スケジュール
backup_recovery35:バックアップ設定の確認、スケジュール

この後、スケジュールが来たらバックアップが始まる。

EFS証明書がこのバックアップに含まれていません

Windows Vista 以降でセキュリティ機能「BitLocker ドライブ暗号化」を使っていると、HDD だけを取り外して他の PC に接続しても読み込めなくできます。紛失や盗難に対する防衛策です。

 

これを読み込むためには、暗号化に対しての鍵、キーが必要になります。

 

全体のイメージバックアップを取るけど暗号化キーは含まないので自分でとること!との警告文です。

その取り方を以下にて紹介します。

 

 

❶ コントロールパネルから BitLocker ドライブ暗号化を開き、有効/無効状況を確認する

1)「BitLocker ドライブ暗号化」が無効であれば、とりあえずそのままにしておく。

backup_recovery47:BitLocker 有効/無効?
backup_recovery47:BitLocker 有効/無効?

❷ "C" ドライブが有効の場合は、「回復キーのバックアップ」をクリックする

❸ 回復キーの保存先を指定する

1)おすすめは Microsoft アカウント(クラウド保存)だが、ネットにつながらないと確認できないという難がある。

2)バックアップを取ったHDDと同じ場所に保存する事も可能だが、危険である。

3)印刷して保管しておく方法が良いでしょう。